【ボタンで簡単】高齢者の家族からスマホにメッセージが届く「キテネ」を紹介

この記事は以下のような悩みを持つ方にオススメです。

  • 家族で介護をしているがナースコールのような物があれば便利なんだけど・・・
  • 高齢者の親がスマホを使えないため、連絡をもらえない
  • 親の耳が遠くなっており、電話をしても着信に気づいて貰えない

この記事では、離れている家族と簡単に連絡が取れるみまもりボタン「キテネ」について紹介します。
サービスの内容や魅力、利用したお客様の声、運営者の思いなども含めて解説しますので、ぜひご覧ください。

Youtubeでは動画付きで分かりやすくサービスが紹介されていますので、合わせてご覧ください。

目次

どんなサービス?

みまもりボタン「キテネ」とは、ボタン1つで高齢者が家族にメッセージを届けられる家庭用のナースコールです。

少子高齢化社会をむかえている現代の日本では家族で介護する家庭が増えてきています。
そんなとき、ボタンを押すだけで家族に意思が伝えられる製品があれば便利ですよね。

また、遠方に住む家族の様子を知りたい場合、キテネは離れていてもメッセージを受信することが可能です。
キテネの中に、スマホと同じSIMカードが内蔵される技術により実現されています。

キテネを開発したアンカードシステムズ株式会社は、インターネットやAIを搭載したシステムを開発することを得意としています。
そのため、キテネにも利用者が使いやすくなる様々な技術が組み込まれているのです。

つまり、キテネは高齢者が離れている家族と簡単に連絡を取ることができるデバイスになります。

キテネを利用するメリット3選

※行動の検知によるメッセージを送る場合はオプション部分が必要です。

ここから、キテネが持つ魅力を3つご紹介します。

まず1つ目に、LINEで簡単に利用できる点です。

一般的なナースコールには専用の受信機が必要になりますが、キテネでは御自身のスマホが受信機になります。いつも使っているLINEにメッセージが届きます。
LINEであれば頻繁に使いますし、利用にあたって新しく設定する必要がないためハードルが低いです。

加えて、キテネからメッセージをLINEに送信する際は、Wi-Fiも必要ありません。
つまり、スマホの電波が届く場所であれば、外出時でもメッセージを受信することが可能です。

なお、LINEは高齢者と1対1の個人LINEだけでなく、家族全体などのグループLINEにメッセージが送信されるように設定することもできます。

これらの仕組みを見た訪問介護に来た介護事業者の人は、キテネの便利さに驚いていたようです。

次に2つ目の魅力としては、ボタンの押し方によって様々なメッセージを設定できる点が挙げられます。

ボタンの押し方は「1回押し」「2回押し」「長押し」の3種類が設定可能です。
つまり、メッセージの内容を3つ用意することができます。

例えば、1回押しの場合は「トイレに行きたいです」とメッセージが送信され、2回押しの場合は「お腹が減りました」、長押しでは「具合が悪いです」のように目的に応じて使い分けられるのです。

なお、メッセージの内容を変更したい場合は、利用者が面倒な作業をする必要がありません。
キテネを開発した会社にLINEで連絡すれば、何回でも無料でメッセージを変更してくれるため安心です。

3つ目の魅力として、キテネにオプション部品を追加して行動検知によるメッセージ送信が可能になる機能を紹介します。

例えば、耳が遠くなっている高齢者だと呼び鈴のチャイムを鳴らしても気づいてもらえないことが少なくありません。
耳が遠い方の場合、キテネでは呼び鈴が鳴ったらLINEに通知を送信するオプション機能があります。

他にも、寝室のドアに付けた磁気センサーと組み合わせる事で、寝室のドアが開いたときにLINEの通知を送る事が出来ます。
高齢者の親が無事に生活活動をしているか確認することができるため安心できます。

以上で紹介したように、キテネは高齢の親と必要になるコミュニケーションをLINEで手軽に補助してくれるのです。

利用したお客様の声

実際にキテネを利用したお客様からは、以下のような反応があったそうです。

介護真っ最中で、ちょうど家族みんなで簡単に見守れる仕組みを探していました。

このように、キテネを強く求めている介護者がいますので、今後さらに広まっていくことが予想できます。

運営者が嬉しかったエピソード

キテネの運営者は、離れて暮らす義理の母親の介護にもキテネを使っています。
義理の母親は「見守ってくれているんだね」とキテネの存在を温かく感じていたそうです。

自身の体験から、キテネは家族同士の絆を深くするものだと自信を持っています。
キテネを設置することで、高齢者の方は「家族から大切にしてもらっている」と感じられるのです。

「キテネによる見守りが実際に喜んでもらえた」という実感は運営者にとって嬉しいですよね。

申込方法

キテネに興味を持った方は、以下のフォームからお問い合わせください。
必要な情報を入力するだけで、簡単に申し込むことができます。

利用までの流れ

キテネを利用する際には、ECショップから申し込むことも可能です。

  1. ECサイト(7月に完成)に訪問
  2. 申し込みたい商品を選択
  3. 購入情報を入力
  4. 発送されるのを待つ

専用のECサイトがあるため、商品を選択して購入しやすくなっています。

気になった方は、以下のURLからECサイトをご覧ください。
「ECサイト」はこちら

料金

料金は、本体レンタルの場合、通信費込みで月額1,480円(税込1,628円)になります。
本体買取の場合は27,000円(税込29,700円)通信費は初月無料で翌月から月額800円(税込880円)になります。

メッセージの設定は、何度変更しても費用がかからないため安心です。

よくある質問

複数デバイスのメッセージを一つのLINEグループでまとめて受信することは可能ですか?

はい。「一つのデバイスを一つのグループで受信する」、「複数のデバイスを一つのグループで受信する」、「一つのデバイスを複数のグループで受信する」のどれでも対応可能ですので、設定時にお申し付け下さい。

家族がLINEを使っていないのですが…

受信側は、LINEの他、Eメール・SMS(ショートメール)でも受信が可能です。これら以外のサービス(Slack、Kintone等)をご希望の方は別途ご相談下さい。

メッセージのプライバシーは守られますか?

初回設定時以降、弊社公式アカウントは受信用グループから抜けますので、お客さまご自身が招待されたメンバー以外から、そこでの会話を閲覧されることは一切ありません。

運営者の思い

運営者がキテネを開発したきっかけは、母親が脳疾患で倒れたことでした。
そして、10ヶ月の入院を経て、自宅で介護をするようになりました。

家族で介護をする中で「母から簡単に連絡が来るナースコールみたいなものがあれば便利だよね」という会話から着想を得たそうです。

今後は少子高齢化の影響で、互助による家族が介護をする必要性が高まってくるでしょう。

少子高齢化社会の日本で、「キテネが家族で見守る仕組みの役に立てれば嬉しい」と運営者は話しています。

家族で簡単に見守ることができるキテネが少子高齢化社会の日本で普及することを期待しています。

キテネについて興味を持った方は、以下のURLからお気軽にお問い合わせください。

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