離れて暮らす家族も安心!見守り機能付きプリペイドカード「KAERU」

KAERUは、以下のような悩みを持つ方にオススメです。

  • 遠方に住む親の金銭管理に悩む方
  • 認知症の家族がお金を使い過ぎないか心配という方
  • キャッシュレス決済を始めたいが、紛失しないか不安な方

KAERUとは?

KAERUは、高齢者の金銭管理や買い物をサポートするプリペイドカードです。

遠方のご家族が、金銭管理の難しい方をサポートしているというケースはよく見られます。
しかし、現金は現金書留で送るか直接届けに行く必要があり、手間や手数料といった悩みが尽きません。

KAERUでは、ご家族のスマホからいつでも簡単に入金が可能です。
また、1日の上限金額を設定できるため、使い過ぎも防ぎます。

この他にも、買い物通知や履歴確認といった見守りシステムが充実しており、安心して買い物を続けられるカードです。

東京都主催「東京金融賞」で第1位受賞!

画像引用:東京金融賞2022表彰式の様子

KAERUは、東京都が主催した「東京金融賞」で金融イノベーション部門の第1位を受賞し、小池都知事からも「大いなる志を持って進めてほしい」と激励を受けました。

さらに、経済産業省が主催する取り組みへの参画や、厚生労働省との開発協力など、「誰もがお買いものを楽しみ続けられる社会」を目指し、積極的に活動を展開しています。

これらの活動や実績が注目を浴び、日経トレンディやNHK「おはよう日本」などのさまざまなメディア、読売新聞や日本経済新聞といった新聞各社にも取り上げられました。

KAERUの魅力を3つ紹介

1つ目の魅力は、遠方に住む家族でも簡単にお金の管理ができる点です。

チャージ金額に関わらず1日に使える上限を設定できるため、使い過ぎてしまう心配がありません。
また「お米を買いたいから、多めにお金が欲しい」といった場合でも、家族側でアプリから簡単に追加チャージが可能です。

銀行の口座振替を利用すれば、毎月決まった金額が自動でチャージされるため、チャージの手間も省けます。
万が一カードを紛失した場合でも、アプリを使えば即座に停止でき、チャージ金額はそのままで再発行できるのも特徴です。

2つ目の魅力として、見守り機能が充実している点が挙げられます。

KAERUの見守りアプリでは、買い物をするとすぐに通知が届き、どこでいくら使ったかが履歴として残ります。

そのため、「薬局で薬を買っているけど、大丈夫かな」「今日は病院のはずだけど、行っていないなぁ」といった気づきのきっかけにも繋がるのです。
買い物は、遠く離れた家族の様子を知るバロメーターと言ってもよいでしょう。

さらに、今後も位置情報共有や紛失時の自動停止など、ますます便利な機能が追加される予定です。

3番目の魅力は、ヘルパーなど本人以外でも使用できる点です。

一般的なプリペイドカードは、不正利用などのトラブルを避けるために、名義人以外の使用が禁止されています。
しかしKAERUは、カード会社や金融庁と話し合いを重ね、「他人へ貸すことができるプリペイドカード」として開発されました。

買い物のサポートを依頼した場合、ヘルパーが支払い作業を代行することも珍しくありません。
KAERUを預けることで、現金のやり取りを減らし手間を省くことができるのです。

利用したお客様の声

KAERUは上限金額の管理だけでなく、通院などの突発的な支出にも対応できるため、とても助かっています。母は買い物が大好きで、制限をかけるとストレスになり悩んでいました。このカードのおかげで毎日ショッピングを楽しんでおり、精神的にも安定しました。

遠くに住む90歳の母が利用しています。お金の管理が難しく、必要な時は現金書留で送っていました。そのため、「美容院に行きたい」と言われても、送金に3日ほどかかってしまい「もう気分が乗らないわ」なんて言われてしまうことも。このカードなら、追加のチャージがアプリですぐできるので、助かっています。

離れて暮らしており、電話しても特に話題もなく、すぐに終わってしまうのを寂しく感じていました。しかし、買い物履歴が見られるようになり、「薬局で110円って、何を買ったの?」「新しく買ったお洋服、どんな色にした?」と話題のきっかけができ、話が弾むようになりました。

ご利用の流れ

【ご家族が申し込む場合】

  1. 公式サイトの見守り用ページにある「お申し込みはこちら」をクリック
  2. App StoreとGoogle Playから、自分のスマホにあったショップを選択する
  3. ダウンロードサイトで「インストール」をクリック
  4. アプリを開き「新しくカードを発行する」をクリックする

【利用者本人が申し込む場合】

  1. 公式サイトの本人向けページにある「お申し込みはこちら」をクリック
  2. App StoreとGoogle Playから、自分のスマホにあったショップを選択する
  3. ダウンロードサイトで「インストール」をクリック
  4. アプリを開き「同意して始める」をクリックする
  5. 手順に沿って進め、「おさいふ管理を始める」を選択する
  6. 使用方法や注意事項の説明を読み、必要事項を入力する

カードの申し込みは、アプリから行います。
申し込み後、1~2週間程でカードが届きます。

アプリからカードの有効化設定をして、チャージすれば準備完了です。

よくあるご質問

どのお店で使えますか?

Mastercardが使える店舗であれば利用可能です。
対応店舗が多く、コンビニやスーパーなど身近なお店で気軽に使えます。Mastercardに対応していれば、病院などでも利用できます。

どうやってお金をチャージするのか教えてください。

専用口座への振込み、または銀行からの口座振替でお金をチャージします。
専用口座への振込みの場合、振込み手数料がかかるのでご注意ください。

利用者本人もアプリのダウンロードが必要ですか?

ご家族の見守りアプリからカードを発行すれば、利用者本人のアプリダウンロードは不要です。

運営者の想い

「買い物は、欲しい物を手に入れるだけの単純作業ではないと思うんです」と運営者の福田さんは語ります。

自分で商品を選ぶ喜びや、欲しい物を考える楽しみは、気持ちを前向きにします。
外の世界に触れさまざまな刺激を感じる買い物を、毎日の楽しみにしている高齢者の方も多いでしょう。

現在、高齢化率は約30%に近づき、その勢いは衰える気配がありません。
福田さんは「だったら、高齢者が当たり前に暮らせる社会に整えればいいんです」と笑います。

そして「視力が落ちたら眼鏡をつける。足が弱ったら杖をつく。
同じように、金銭管理が難しくなっても買い物が続けられるアイテムがあればいいのでは」という発想からKAERUが誕生しました。

運営者が嬉しかったエピソード

運営者の福田さんは「利用者さん本人から寄せられる喜びの声が何よりも嬉しい」と教えてくれました。

介護は、どうしてもサポートする側とされる側といった構造で捉えられ、そして世の中の介護向け製品はサポートする側の効率性を中心に考えられているものが多い印象を受けます。
手間を省き効率が良くなるアイテムは、サポートする側を主体として考えられている商品が多いと感じるそうです。

KAERUは、手間を省くだけでなく、サポートされる側も幸せになれるシステムを目指し、試行錯誤を重ね続けています。
そのため、「大好きなショッピングを続けられて嬉しい」といった声を聞くと、福田さんは喜びで胸が熱くなるそうです。

スタートアップ企業の立ち上げ

KAERU株式会社の代表である岡田さんは、サービス立ち上げにあたりヘルパーの資格を取得し、現在も定期的に訪問介護を続けています。
現場に立ち続ける事で、当事者が抱える悩みを直接感じ取り、サービスに活かすためです。

また、認知症当事者の方・そのご家族の方にお話を聞いたり、実際にご利用いただいたりしながら製品開発を進めております。
見守り機能付きプリペイドカード KAERUは、こういった「リアルな声」を積極的に取り入れ、利用者やご家族が本当に使いやすいサービスとして成長し続けているのです。

まとめ
メリット
  • アプリを使い、遠方に暮らす家族の金銭管理が簡単にできる
  • 買い物をした際の即時通知や、履歴確認といった見守り機能が充実している
  • カードをヘルパーなど他人に貸すことができるため、現金を渡す手間が省ける
  • URLをコピーしました!
目次