身体機能が低下した方でも立位保持ができる介助ポール「ラ・クリップ」

ラ・クリップは、安心して立位保持ができる手すり型補助具です。

「ベッドから立ち上がる度に、家族を呼ぶのが心苦しい」と感じている方は少なくありません。
そのように悩む方に、自分の足で立ち上がり、立位保持ができるラ・クリップはオススメです。

ラ・クリップを活用することで従来の手すりと比べて約半分の力で立ち上がれるという結果が発表されました。
ラ・クリップは自立を助け、介護をする人・される人、両方の負担を軽くする商品です。

1つ目の魅力は、高齢者自身が自分の足で立位保持ができる点です。
ポールにつかまりながら寄りかかることで、安定して立位を保持できます。

ポールの重量は約50kgあるため、寄りかかる形で体重をかけても倒れにくいです。
ラ・クリップのポールに体を預けることで、高齢者自身が自分の足で立位を保持できる点は大きな特徴でしょう。

そのため、更衣のサポートもしやすく、介助者の負担を軽減可能です。

3つ目の魅力として、介護を受ける方の意欲を引き出す点です。

少ない力でスムーズに立ち上がりができるため、従来の手すりではサポートを必要としていた方が、自力で立てるようになったという事例も多くあります。

「自分の力で立つ」「好きな時に立つ」という経験は、介護を受ける方の自信に繋がるでしょう。
また、できることが増える喜びは、気持ちを前向きにして、自立の意欲を向上させます。

ラ・クリップは、介護を受ける方の自立を支援する介護用品といえるでしょう。

「介護をする人もされる人も、負担を減らして幸せにしたい」という想いから誕生したラ・クリップ。

しかし、シンプルな形状の商品を見て「ただの棒じゃないか」「手すりと同じでしょ」と思われることも少なくありません。

「使ってもらえば、違いは一目瞭然。これまでに無い商品なので、まずは知ってもらうことが大切。」と製造元の代表である安江さんは語ります。

今後は展示会などにも参加し、価値を体感してもらうため、困っている方に届けられることでしょう。