入居者のプライバシーに配慮した見守りシステム「シルエット見守りセンサ」

シルエット見守りセンサは、以下のような方にオススメです。

シルエット見守りセンサとは？

シルエット見守りセンサとは、福祉・医療施設の入居者をシルエット動画で見守るシステムです。

介護施設などでは、知らぬ間に入居者が転倒していたという事例は少なくありません。
シルエット見守りセンサは、「はみ出し・起き上がり・離床・立ち上がり・転倒・体動なし」という6つの状態を判別してお知らせします。

スマートフォンやパソコンなどに通知が来るため、離れた場所からリアルタイムで利用者の様子を確認可能です。
3Dセンサから作られたシルエット動画であるため、利用者のプライバシーを保護できます。

シルエット見守りセンサの魅力を3つ紹介

1つ目の魅力は、簡単に取り付けられる点です。

見守り機器を導入すると面倒な作業が増えたり、配線工事で時間が取られたりするのでは？と不安に思う方もいるかもしれません。
シルエット見守りセンサは、見守りたい場所に取付具を設置するだけで、簡単に取り付けられます。

また、ワイヤレス接続のため、ACアダプタの配線以外、配線作業は必要ありません。
シンプル且つコンパクトなデザインで、天井付近に取り付けても目立たない点も特徴です。

2つ目の魅力として、面倒な操作を行う手間が少ない点を紹介します。

シルエット見守りセンサには、見守りの対象者を検知すると自動で見守りが開始される設定があるのです。
見守り開始を忘れていた場合は、強制的に開始したりアイコンでお知らせしたりする機能もあります。

また、ベッドの位置がズレたとしても、位置や高さを自動で調整するため再設定の手間がありません。
人の手を煩わせないように、システムに便利な機能を組み込んでいる点は魅力的です。

3つ目の魅力として、シルエット動画で記録できる点を紹介します。

シルエット見守りセンサの機能として、利用者の行動が発生する前の様子を記録可能です。
いつ、どこで、何があったのかということが後から確認できるため、職員同士やご家族への情報共有に役立ちます。

また、別売りのソフトウェアでは、入居者の動きや生活リズムを見える化することもできるのです。
そのため、個別ケアプランの作成など自立支援に繋がるADL改善活動を活発化できるでしょう。

利用した施設での事例

シルエット見守りセンサを導入する前と後で、17時から翌9時までのヒヤリハット・介護事故件数の変化を調査した結果があります。

75件の施設を調査する中で、導入前はヒヤリハット・介護事故が3週間で9件ありました。
しかし、導入後1回目の調査では7件、導入後2回目は5件まで減少し、導入後3回目は0件にまで減少しているのです。

このようにシルエット見守りセンサを導入することで、ヒヤリハット・介護事故の件数を減らす効果が期待できます。

製品仕様

よくある質問

シルエット動画をイメージできないです。どのような映像でしょうか？: 短い時間ですが、YouTubeに当社で撮影したデモ映像を掲載しています。
見守り機器として、本当に役に立つのでしょうか？: シルエット見守りセンサは、入所者のベッドからの移動を「正確に」見守るための製品です。入所者が転倒や徘徊に至るのは、ベッドから一人での移動がきっかけと捉え、この移動を未然に防ぐため、シルエット動画を利用した見守りシステムを提供してます。特に認知症の方、夜間見守りで効果を発揮すると考えています。
なぜ、シルエットを利用しているのでしょうか？: 入所者のプライバシーに配慮したいためです。人の輪郭を強調し、輪郭内部を単色にした画像、シルエット画像を生成し、職員のスマートフォンに送信する方式を採用しました。

運営者の想い

シルエット見守りセンサを展開するキング通信工業株式会社は、セキュリティ分野のリーディングカンパニーです。
「明日のセキュリティシステムを創造する」という企業理念を掲げています。

実際に、この記事で紹介したシルエット見守りセンサも、「安全」と「安心」が追求された機能が豊富に揃っていました。
今後もキング通信工業株式会社は、グローバルな視点から「安全」と「安心」の本質を見据えて、世界が認めるセキュリティシステムを提供することでしょう。

まとめ

メリット