ハダピカイゴは以下のような方にオススメです。
- お風呂に入るのは難しいけれど、体の皮脂を取り除きたい
- 石鹸を使って体を洗うと、肌が乾燥してかゆくて眠れない
- アトピー性皮膚炎や乾燥肌をやさしくスッキリさせたい
ハダピカイゴとは?
ハダピカイゴとは、お湯に濡らして拭くだけで使える介護用の清拭タオルです。
ハダピカイゴは、タオルの素材にゴムを染み込ませることで、摩擦力と吸水性を利用しています。
そのため、水だけで古い角質や体の脂分をスッキリ落とせるタオルが実現しました。
利用シーンとしては、朝・晩の洗面時や入浴ができない方の清拭時に使用できて便利です。
タオルのサイズは2種類が用意されており、用途によって使い分けらることができます。
画像引用:ハダピカイゴ製品情報
- 水やぬるま湯に浸して軽く揉みほぐす
- やわらかくなったら、使いやすい大きさに畳む
- 全身をやさしく撫でながら洗う
※使用上の注意として、こすりすぎたり力を入れ過ぎたりするのはご注意ください。
ハダピカイゴの魅力を3つ紹介
まず1つ目の魅力として、ハダピカイゴの素材について紹介します。
濡らすだけで汚れを落とせるのは、エポクリン加工と呼ばれる加工技術の効果です。
化学繊維を使わない綿100%の天然素材であるため、ハダピカイゴはなめらかな肌触りを実現しています。
日本3大タオルの1つである泉州のタオルを使用しており、製造時には1枚1枚手作業で加工しているそうです。
加工した後は、天日干しでしっかりと乾燥させて製造されています。
次に2つ目の魅力は、水やお湯だけで汚れを落とせる点です。
石鹸を使わなくてよいため、落屑物やかゆみの軽減に繋がります。
使用後に石鹸を流す必要がないため、すすぎ時間の短縮にもなり入浴介助の労力を減らすこともできます。
忙しい介護士にとって、ケアの品質を落とさずに業務時間を短縮できることは嬉しいポイントです。
研磨材や薬剤、洗剤等を使用していないため、拭いても傷つけることがほとんどありません。
※もちろん、石鹸やボディソープと併用することも可能です。
最後に3つ目の魅力として、経費や資源を削減できる点を紹介します。
ハダピカイゴは水やお湯だけで汚れを落とせるため、洗浄剤を使用する必要がありません。
そのため、経費を削減できるだけでなく、排水汚染を防ぐことにも繋がります。
また、1度汚れても洗えば繰り返して(通常使用で3ヶ月以上)使えるため経済的です。
使用後は洗濯機や乾燥機で洗うこともできるため、介護士の労力軽減に繋がるでしょう。
利用したお客様の声
バスタオルで拭く時も水切れが良く、介護現場でたっぷり汗をかいた後のベトベト感も少なく、体がサラッとしていることに驚きました。
このタオルからは、作り手の熱意が伝わってきます。
利用者の反応もいいですね。とても肌触りが良く、なめらかで気持ちがいいようです。
泡切れもいいので、アトピー性皮膚炎や乾燥肌の人も痛くないと言われています。
両面あって、肌の弱い人にはやさしい面、しっかり洗いたい人にはパイル面と使い分けられるところもいいですね。
引用:ハダピカイゴ製品情報
料金表
利用までの流れ
ご購入を検討している方は、ハダピカイゴを展開する株式会社ナチハマの公式ホームページからお気軽にお問い合わせください。
よくある質問
- タオルが汚れたときの洗い方は?
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手洗いして頂き、風通しの良いところで干して頂くと一番長持ちいたします。
洗濯機で洗濯や乾燥機の使用も可能です。ただし、生地同士が擦れるため耐久性が多少落ちる可能性がございます。 - 裏と表の織り方の違いはなぜ? 何が変わってくるの?
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肌へのあたり、乾きやすさ、軽さのためです。
片面はパイルになっているのでしっかり洗うことができます。片面は平織りになっているので優しく洗うことができます。 - 洗剤や薬剤や研磨材がしみこませてあるの?
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薬剤や研磨材、洗剤等は一切使用しておりません。特殊な加工により付着させたゴムの力で汚れを落とします。
詳しくはこちらのエポクリンR加工の原理をご覧ください。
引用:ハダピカイゴ製品情報
運営者の思い
ハダピカイゴの開発を手掛けた瀬古さんは、もともと介護職員として働いていました。
介護職員として働く中で、普段は温厚な方が入浴介助の後は機嫌が悪くなったそうです。
理由は、入浴介助によって乾燥気味の肌から油分が奪われて乾燥するためでした。
そのような体験を基に、瀬古さんはハダピカイゴの開発に乗り出しました。
ハダピカイゴの開発時には、SNSを活用して介護現場の声を集めたそうです。
強い思いから開発されたハダピカイゴは、利用者に喜ばれる商品となっています。
- お湯に濡らして拭くだけで使える介護用の清拭タオル
- 素材にこだわり、1枚1枚を手作業で丁寧に加工している
- 洗浄剤を使わないため、経費を削減できるだけでなく排水汚染を防ぐことにも繋がる