CICSS(シックス)は、以下のような悩みを持つ方にオススメです。
- 業務を効率化して、スタッフの負担を軽減したい施設
- スマートフォンでナースコールや見守りシステムを受信したい施設
- 信頼できるメーカーのナースコールを導入したいと考えている施設
CICSSとは?
CICSSとは、スマートフォンで管理できる介護施設用のナースコールシステムです。
スマートフォンの普及が進み「もっと効果的に活用して、作業を効率化したい」と考えている介護施設は多いでしょう。
CICSSでは、ナースコールの受信や通話をスマートフォンから行えます。
事務所に戻って確認する必要がないため、迅速に利用者の元へ駆けつけられるのです。
また、他の介護ソフトや見守りシステムと連動させることもできます。
ユニバーサルデザインとは、初めてでも使いやすく、だれでも利用しやすいデザインを追求する考え方です。
CICSSは、高齢者や外国の方、障害がある方など、誰でも分かりやすく使いやすいナースコールを目指し、子機やボタンにカラーユニバーサルデザインを取り入れています。
また、「使い方を覚えるのが大変」といった現場スタッフの負担を考え、親機やスマートフォンの操作画面にもユニバ―サルデザインを採用し、使いやすさを追求しました。
パソコンやスマートフォンの操作に慣れていない方でも直感的に操作でき、システム導入時の負担を軽減します。
ナースコールは、利用者の安全をサポートする上でかかせないアイテムです。
「信頼できる優れた製品を導入したい」と考える施設も多いでしょう。
CICSSを販売する株式会社ケアコムは、1955年創業の老舗ナースコールメーカーです。
業界トップクラスのシェアを誇り、病院や介護施設などに多く導入されています。
CICSSの魅力を3つ紹介
1つ目の魅力は、スタッフの業務負担を軽減できる点です。
従来のナースコールは、PHSでの受信が主流でした。
しかし、スマートフォンの導入が進み、充電や管理の煩雑さから1台にまとめたいと考える施設も多いでしょう。
CICSSは、ナースコールの通知や通話をスマートフォンに集約し、端末を1台にまとめます。
これにより、業務の効率化だけでなく、通信コストの削減も期待できるのです。
また、見守りシステムなども連動できるため、施設内のどこにいても呼出を確認でき、業務の効率化をサポートします。
2つ目の魅力として、様々なシステムと連動させ、カスタマイズできる点が挙げられます。
施設の規模や利用者の介護度、スタッフの人数により、抱える問題は様々です。
そのため、必要となるシステムも施設によって異なるでしょう。
CICSSは、様々な見守りシステムや介護ソフトと連動し、施設にあった運用を支援します。
導入の際は、株式会社ケアコムの営業担当が施設を直接確認し、丁寧なヒアリングを行います。
施設の悩みにあわせて的確なソリューションを提案し、課題解決をサポートするのです。
3つ目の魅力として、手厚いサポート体制が挙げられます。
ナースコールは、命をつなぐ手段のひとつです。
機器やシステムにトラブルが発生した際は、迅速な復旧が求められるでしょう。
CICSSは、24時間365日つながるコールセンターがあり、いつでもサポートを受けられます。
機器をネットワーク経由で接続し、専門の技術者が直接対応する「リモートメンテナンスサービス」が受けられる点も魅力です。
導入後にも「システムを追加したい」といった運用面での相談を受け付けているなどフォロー体制が充実しています。
利用したお客様の声
スマートフォンで受信したナースコールをイヤホンで鳴らすよう設定したところ、聞き逃しが無くなり、迅速に対応できるようになりました。
施設が静かで自宅にいるような心地よい環境になり、ご入居者にも好評です。
PHSを使っていた頃は、スタッフを集めるのに1台ずつコールしていました。
CICSSを導入してチャットシステムと連動させたことで、1度の発信で全員に情報伝達できるようになり、とても効率的になりました。
介護記録ソフトとCICSSを連動させ、ナースコールの呼出時間などを自動的に介護ソフトに記録できるようにしました。
職員から「座って作業する時間が少なくなった」「記録の時間が減ってうれしい」と喜ばれています。
資料請求の流れ
公式サイトの「資料請求・お問い合わせ」ページにアクセスする
必要事項を入力し、「お問い合わせ内容」の欄に、CICSSの資料が欲しい旨を入力する
「個人情報の取り扱いに同意します」にチェックを入れ、確認画面へ進む
よくあるご質問
- 利用できる補助金はありますか?
-
自治体によっては、IT導入補助金などを利用できる場合があります。
詳しくは、施設の所在地がある自治体にご相談ください。 - 連携できるシステムには、どのようなものがありますか?
-
介護施設で一般的に利用されている、ほとんどのシステムやソフトに対応しています。
詳しくは公式サイトをご確認ください。 - 呼出が重複した際はどうなりますか?
-
呼出が同じタイミングで重なっても、5回線まで接続できるため利用者を待たせません。
また、親機の液晶画面では、直近50件の履歴も確認できます。
CICSSを提供する株式会社ケアコムには、企業理念があります。
それは、「お客様価値最大化」の実現です。提供する商品を通して、お客様の成果を最大化し、共に成長・発展することを目指します。
以前、ナースコールを納品した病院の患者ご家族から、手紙が届いたそうです。
その手紙には、「ナースコールが寝たきりの父の背中にあり、一晩中痛くて眠れなかったようです。どうにかなりませんか」と書かれていました。
当時のナースコールは、コードも子機も白色が主流でした。
そのため、白いシーツや寝具と同化して見分けにくく、このようなトラブルが発生したのでしょう。
株式会社ケアコムはこの手紙を受け、すぐに商品を改良し、業界に先駆けてナースコールのコードを見やすいオレンジ色に変更しました。
商品やサービスは、販売して終わりではありません。
株式会社ケアコムでは、お客様が本当に満足できるよう、コールセンターやメンテナンス、運用面でのサポートなど、販売後のサポートを充実させています。
開発のきっかけ
株式会社ケアコムの社長は、社員に対し「現場に行き、お客様の声をよく聞きなさい」と繰り返し話すそうです。
ケアコムのナースコールは、施設利用者や介護スタッフなど、現場から寄せられた多くの声によって作られてきました。
近年、介護業界のIT化が進み、多くのシステムや介護ソフトが導入されています。
業務が効率化する一方で「システムやソフトが多くて複雑になった」と感じるスタッフも少なくありません。
CICSSは、そのような介護現場の悩みを解決し、業務に安心とゆとりを提供するために誕生したそうです。
運営者が嬉しかったエピソード
運営者のKさんは、お客様からかけられた「サービスやメンテナンスの対応がいいから、ケアコムさんを選んだんだよ」という言葉が印象に残っていると語ります。
Kさんはこの言葉を聞き、社長が話していた「人が会社やブランドを作る」という言葉を思い出したそうです。
営業やメンテナンス、コールセンターなど、社員の一人ひとりが製品の価値を高めるのだと実感したと言います。
- 様々なシステムや介護ソフトと連動し、スマートフォンでまとめて管理できるため、業務効率化が期待できる
- トラブル対応やメンテナンスなどのサポート体制が充実しており、安心して利用できる
- 連動可能なシステムや介護ソフトが多く、施設の課題にあわせて組み合わせを選択できる