脳梗塞リハビリセンターは、以下のような方にオススメです。
- 病院を退院後、介護保険適用のリハビリでは満足のいく改善が見られず、「さらに本格的なリハビリを受けたい」とお考えの方
- 機能を維持するためのリハビリではなく、改善するためのリハビリを受けたい方
- 後遺症を改善し、「社会復帰したい」「もう一度趣味を楽しみたい」という目標をお持ちの方
脳梗塞リハビリセンターとは?
脳梗塞リハビリセンターは、脳血管疾患の後遺症に特化した、保険外のリハビリサービスを提供する施設です。
脳血管疾患を発症した場合、病院や介護施設で保険適用のリハビリを受けることができます。
しかし、保険適用のリハビリは、期間・環境・内容などに制限があるのです。
そのため、保険適用のリハビリのみで本格的な機能改善を目指すことは難しくなっています。
そこで、社会保障制度下では対応が難しい「本格的な機能改善」を目指せる施設として設立されたのが、脳梗塞リハビリセンターです。
脳梗塞リハビリセンターの取り組みは、雑誌・新聞・テレビ・Webなど、さまざまなメディアで取り上げられています。
例えば、医療系総合メディア「医療タイムス」では、「保険外サービスでしかできない施設である」「利用者に合わせたパーソナルなリハビリを提供していている」と紹介されました。
また、脳梗塞リハビリセンターの取り組みや魅力は、以下のメディアでも紹介されています。
- NHK「ひるまえほっと」
- テレビ朝日系列「名医がみつかる!たけしの家庭の医学」
- 東京新聞
- 毎日新聞
など
脳梗塞リハビリセンターの魅力を3つ紹介
まず1つ目の魅力は、自分に合ったオーダーメイドのリハビリを受けられる点です。
脳梗塞リハビリセンターでは、まず、利用者が望む最終目標から逆算した「短期・中期・長期の目標」と「目標を達成するためのリハビリ内容」を記載したシートを作成します。
リハビリ内容は、利用者の症状や目標に合わせてオーダーメイドで作成されるため、設定した目標にコミットしやすいのが魅力です。
また、目標達成までのリハビリ内容が「見える化」されることによって、利用者のモチベーション維持にもつながります。
2つ目の魅力は、脳梗塞や脳出血など脳血管疾患の後遺症に特化したリハビリを受けられる点です。
介護施設などが提供するリハビリサービスは、自己負担が少なくて済む一方で、時間や内容に限りがあり、「機能維持」や「最低限の機能回復」が目的となることが多く、また、リハビリの専門家も不足しています。
そのため、脳血管疾患の後遺症の改善を望む方にとって、十分な環境であるとは言えません。
対して、脳梗塞リハビリセンターでは、脳血管疾患の後遺症の臨床経験が豊富なスタッフが、機能改善を目的としたリハビリを行います。
脳血管疾患の後遺症の症状や、特有の悩みに特化したリハビリ内容が魅力です。
3つ目の魅力は、機能改善に必要なリハビリ量を確保できる点です。
脳梗塞リハビリセンターの基本プラン「60日間改善リハビリα」では、週2回のペースを目安とし、1回120分のリハビリを全14回行います。
自宅で行う1日20分のリハビリ課題を加えると、リハビリ時間は合計48時間です。
「60日間改善リハビリα」のリハビリ時間は、デイサービス*と比較すると、約14倍となります。
施設リハビリと自宅リハビリを組み合わせてリハビリ時間を増やし、機能改善に必要なリハビリ量を最大限確保しているのが魅力です。
*一般的な半日型デイサービスの個別機能訓練時間と比較
(1回15分×14回=3.5時間)
利用したお客様の声
<50代女性/脳梗塞/右片麻痺 の方の声>
機能維持ではなく、機能改善に向けての計画・プロセスを教えて頂けるため、リハビリで目指す方向性が今までとは違うなと感じました。
センターの雰囲気も良く、楽しく通っています。
自分の捉えている感覚をしっかりと聞き取り、実際の私生活における課題を具体的に説明頂けるので、課題に取り組みやすいです。
個々の需要も汲み取り、体の調子などにも耳を傾けてくれるので、今までできなかった事に次々とチャレンジできています。
<50代男性/脳梗塞/右片麻痺 の方の声>
退院直後は、麻痺側の手が30度くらいどうにか上がる程度でしたが、しっかり手を伸ばして上げられるようになりました。
日常においても良くなっていることを感じています。
足・歩きも非常に安定してきており、退院直後は歩くのに杖が必要でしたが、32回くらい通い、今では外も杖無しで歩けるようになりました。
杖は日常生活でほとんど使わなくなり、雨の日も杖を持たなくていいのは大きいです。
<60代女性/脳梗塞/左片麻痺 の方の声>
脳梗塞リハビリセンターは、「装具を着けずに歩くこと」を目標にしている点に魅力を感じました。
リハビリ前は、まったく歩けない車いすの生活で、左手左足が動かない状態でしたが、思っていたよりも早く良くなっているような気がします。
立って歩く訓練は現在4か月目で、車いすを離れて立てるようになり嬉しかったです。
外に行く時はまだ車いすですが、室内では杖で歩けるようになりました。
まずは、体験プログラムをお受けいただくことが可能です。
鍼灸・理学療法士、または作業療法士・ 言語聴覚士・トレーナーによる、完全マンツーマンのパーソナルリハビリを、合計2時間から2時間半お受けいただけます。
また、体験プログラムの際に、施設をご見学いただくことも可能です。
体験プログラムは、下記の手順でご利用いただけます。
電話・Webから問い合わせを行う
担当者から折り返しの連絡が来る
体験プログラムの日程を調整し、予約が完了する
当日、リハビリプログラムを体験する
体験項目 | 実施内容 | ||
---|---|---|---|
初回カウンセリング | 身体状況の確認、お悩みやリハビリ目標の聞き取り等 | ||
リハビリ体験 | 鍼灸、理学療法士・作業療法士による施術 | ||
アセスメント | 「1・2・3ステップアップシート」に基づいた評価、リハビリ目標・計画のご提案 |
リハビリ計画の提案をうけてご希望の方は、「60日改善リハビリα」の契約手続き・今後のスケジュール調整
料金
60日間改善リハビリα身体コース:330,000円(税込)
※60日の間に、「120分の施術を全14回(週2回のペースを目安に)」
+卒業後、「アフターカウンセリングを3回(1か月・3か月・半年後を目安に)」行います。
よくあるご質問
- 脳梗塞だけでなく、脳出血やくも膜下出血の後遺症でも利用できますか?
-
はい、可能です。
脳卒中は、「脳梗塞」「脳出血」「くも膜下出血」の3種類に大別されます。
それぞれ発症する仕組みや後遺症の特徴に違いはあるものの、「脳血管疾患という脳の血管の問題により脳が損傷を受ける」という点では共通したものとなります。病名に関わらず、脳血管疾患と呼ばれる脳の損傷による片麻痺・手足の運動機能障害を含め、発話・言語系の障害・高次脳機能障害の方も、脳梗塞リハビリセンターのご利用が可能です。
また、脳血管疾患のみならず、脳挫傷などの脳損傷や脊髄損傷による後遺症、大腿骨頸部骨折、脊椎管狭窄症、変形性膝関節症など要介護になりやすい整形疾患、パーキンソン病、線維筋痛症、脳性麻痺、小児麻痺など幅広い後遺症の方にもご利用いただいています。
- 寝たきりで、発症からの期間が数年以上経過しているのですが、改善は見込めますか?
-
改善の見込みの度合いは、ご利用者様の後遺症の状態によって異なります。
ただし、寝たきりの方や、発症から数十年以上経過された方でも、改善が認められた実績は多数ございます。後遺症の改善を諦めていた方も、ぜひ一度プログラムをご体験ください。
脳卒中専門家であるセラピストから、改善の見込みについて説明させていただきます。 - 通える距離に「脳梗塞リハビリセンター」がないのですが、利用の相談はできますか?
-
脳梗塞リハビリセンターがお近くにない方のために、「短期集中リハビリ」というリハビリプランを用意しております。
実施センターや宿泊先(介護施設・ホテル)のご紹介、滞在スケジュールの調整など、実施に向けたサポートを致します。
運営者の想い
脳梗塞リハビリセンターを運営する株式会社ワイズのCEO早見さんは、リハビリの「第3の選択肢」となることを目指し、脳梗塞リハビリセンターを立ち上げました。
健康保険・介護保険におけるリハビリは、「期間に上限があること」「リハビリ量が不足すること」「個別のリハビリを受けられないこと」などが課題となっています。
そこで、早見さんは、それぞれの制度の隙間を埋める「第3の選択肢」となることを目指し、脳梗塞リハビリセンターを立ち上げたのです。
脳梗塞リハビリセンターは、回数や期間の制限なく、一人ひとりの症状や目標に合ったリハビリを提供し、「改善を諦めずリハビリに取り組み続けたい」という利用者の願いに応えます。
- 病院を退院した後も、一人ひとりの症状・目標に合わせた、オーダーメイドのリハビリを受けられる
- 職能別のスタッフチームによる、脳血管疾患の後遺症に特化したリハビリを受けられる
- 保険外であるため期間・回数に制限がなく、機能改善のために必要なリハビリ量を確保できる