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介護ロボットの価格相場は?補助金の活用やレンタルで安く導入しよう!

この記事は、以下のような方にオススメです。

  • 介護ロボットの導入を検討しており、導入にかかる費用の相場を知りたい方
  • 介護ロボットを導入するにあたって補助金などを活用して費用を抑えたい方
  • とにかく費用を抑えて介護ロボットを導入したいと考えている方

「介護ロボットを導入して職員の負担を軽減したい…」
「安く導入できるなら介護ロボットを利用したい…」
このように考える介護施設の運営者は多いでしょう。

介護ロボットは、介護施設における人手不足の解消や、職員の負担軽減に対する大きな効果を期待できます。

しかし、導入コストは数百万円かかることもあり、決して安い金額とは言えません。
そのため、「導入コストが高い」という理由で、介護ロボットの導入を諦めている介護施設も多いでしょう。

この記事では、介護ロボットの種類や、種類ごとの価格相場、介護ロボットを安く導入する方法などについて解説します。
介護ロボットの導入に活用できる補助金についても、事例を交えて紹介しますので、ぜひご覧ください。

介護ロボットの概要や、導入するメリット・デメリットなどについては、以下の記事でもご紹介しています。

目次

介護ロボットの価格や導入費用は?

近年、介護現場における人手不足や介護者の高齢化が進み、介護ロボットの導入を考える介護施設は少なくないでしょう。

しかし、「介護ロボットは高そう…」と、なかなか導入に踏み切れない方も多いのではないでしょうか?

ここでは、介護ロボットの価格や、導入にかかる費用について解説します。
厚生労働省が発表している「介護ロボットの6分野13項目」ごとに、それぞれの価格相場を解説しますので、導入をご検討中の方はぜひご覧ください。

介護ロボットの価格相場を種類ごとに解説

厚生労働省では、介護ロボットの開発や導入を支援するために「ロボット技術の介護利用における重点分野」を定めています。

その中で、介護ロボットの種類は6分野13項目に分けられているため、それぞれの価格相場をご紹介します。

6分野13項目価格相場
移乗支援装着
ロボット技術を用いて介助者のパワーアシストを行う装着型の機器
50~200万円
非装着
ロボット技術を用いて介助者による抱え上げ動作のパワーアシストを行う非装着型の機器
90〜120万円
移動支援屋外
高齢者等の外出をサポートし、荷物等を安全に運搬できるロボット技術を用いた歩行支援機器
10〜30万円
屋内
高齢者等の屋内移動や立ち座りをサポートし、特にトイレへの往復やトイレ内での姿勢保持を支援するロボット技術を用いた歩行支援機器
装着
高齢者等の外出をサポートし、転倒予防や歩行等を補助するロボット技術を用いた装着型の移動支援機器
5〜50万円
排泄支援排泄物処理
排泄物の処理にロボット技術を用いた設置位置調節可能なトイレ
50〜70万円
トイレ誘導
ロボット技術を用いて排泄を予測し、的確なタイミングでトイレへ誘導する機器
5〜35万円
動作支援
ロボット技術を用いてトイレ内での下衣の着脱等の排泄の一連の動作を支援する機器
100〜200万円
見守り・コミュニケーション施設
介護施設において使用する、センサーや外部通信機能を備えたロボット技術を用いた機器のプラットフォーム
30〜40万円
在宅
在宅介護において使用する、転倒検知センサーや外部通信機能を備えたロボット技術を用いた機器のプラットフォーム
15〜40万円
生活支援
高齢者等とのコミュニケーションにロボット技術を用いた生活支援機器
15〜35万円
入浴支援ロボット技術を用いて浴槽に出入りする際の一連の動作を支援する機器35〜180万円
介護業務支援ロボット技術を用いて、見守り、移動支援、排泄支援をはじめとする介護業務に伴う情報を収集・蓄積し、それを基に、高齢者等の必要な支援に活用することを可能とする機器月額5千〜5万円
※上記の価格は目安であり、介護ロボットの種類や導入する環境等によって変動する可能性がございます。

上記の通り、介護ロボットの価格は分野によって大きく異なります。
また、同じ分野・項目の介護ロボットであっても、利用できる機能などによって価格はさまざまです。

介護ロボットの導入コストは高い?

解説した通り、介護ロボットの価格は分野によって大きく異なります。
数百万円かかるものもあるため、「介護ロボットは高くて導入できない…」と諦めてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

公益財団法人介護労働安定センターが実施した「令和4年度 介護労働実態調査」では、「介護ロボットの導入や利用についての課題・問題」という項目に対し、45.4%の介護事業所が「導入コストが高い」と回答しています。
また、同調査では、介護保険サービス事業者の78.3%が、「介護ロボットを導入していない」と回答しました。

このようなデータから、導入コストの高さが、介護ロボットの普及率が低いことに影響していると考えられるでしょう。

出典:公益財団法人介護労働安定センター「令和4年度 介護労働実態調査

介護ロボットを安く導入する方法は?

前述の通り、介護ロボットの導入に対し「導入コストが高い」と感じている介護事業所は少なくありません。

「価格がもう少し安ければ導入したい…」このように考える介護事業者も多いでしょう。

ここからは、介護ロボットを安く導入する方法について解説します。
高い導入コストを理由に介護ロボットの導入を諦めていた方は、ぜひご覧ください。

介護ロボットは介護保険を利用してレンタルできる

介護ロボットの導入コストを抑える方法の一つに、「介護保険を利用してレンタルする」という方法があります。

介護ロボットの中には、一部、介護保険における福祉用具のレンタル対象となっているものがあるのです。

介護保険を利用して介護ロボットをレンタルできれば、要介護者の要支援度・要介護度に応じて、利用料の自己負担額を1割〜3割に抑えられます。

導入したい介護ロボットが、介護保険における福祉用具のレンタル対象となっているかどうかは、販売会社のホームページ等で確認可能です。

また、介護保険を利用できない場合であっても、全額自己負担とはなりますが、月額制等で安く介護ロボットをレンタルできる場合があります。

介護ロボットの導入には補助金を活用できる

介護ロボットの導入コストを抑えるには、補助金を活用する方法も有効です。

厚生労働省は、「介護ロボットを活用した介護事業所の生産性向上の取組を通じて、ケアの質の維持・向上や職員の負担軽減等を図ること」を目的とし、地域医療介護総合確保基金を利用した介護ロボット導入支援事業を行っています。

移乗支援・移動支援・排泄支援・見守り・入浴支援など、厚生労働省・経済産業省が定める「ロボット技術の介護利用における重点分野」に該当する介護ロボットの導入や見守りセンサーの導入に伴う通信環境整備が補助の対象です。

なお、補助率は都道府県の裁量により設定されるため、詳細は各自治体のホームページ等で確認する必要があります。

このような補助金を活用することで、導入コストを抑えて介護ロボットを導入することができるでしょう。

出典:厚生労働省「地域医療介護総合確保基金を利用した介護ロボットの導入支援

「介護ロボット導入支援事業」の実例を紹介

前述の通り、介護ロボット導入支援事業の補助金を活用すれば、介護ロボットの導入コストを抑えることができます。
そのため、「補助金を活用できるなら介護ロボットを導入したい」と考える介護事業所も多いでしょう。

しかし、介護ロボット導入支援事業は都道府県が主導で行っており、補助率等は自治体によって異なるため注意が必要です。

ここでは、介護ロボット導入支援事業として、実際に補助金を支給している自治体の例をご紹介します。

神奈川県:介護ロボット導入支援事業費補助金(令和5年度)
交付対象者以下の2つの条件を満たしている事業所
1.神奈川県内の介護サービス事業所・施設
2.介護保険法(平成9年法律第123号)による指定又は許可を受けている
補助対象日常生活支援における、移乗介護・移動支援・排泄支援・見守り・コミュニケーション・入浴支援・介護業務支援のいずれかの場面において使用され、介護従事者の負担軽減効果のある介護ロボット及び見守り機器の導入に伴う通信環境整備に要する経費
補助額<介護ロボット>
1機器につき、導入経費の4分の3又は2分の1
(補助限度額30万円(移乗支援及び入浴支援に限り100万円))
※リース・レンタルも含む

<見守り機器の導入に伴う通信環境整備>
1事業所につき導入経費の4分の3又は2分の1(補助限度額750万円)
詳細URL参考:神奈川県「介護ロボット導入補助金の交付
新潟県:介護ロボット導入支援補助金(令和5年度)
交付対象者次の各号の要件を全て満たす者とする
1.介護保険法に基づく指定等を受けている事業所であること
2. 新潟県内に所在する事業所であること
3.新潟県から補助を受けて介護ロボットを導入した実績がない事業所であること
補助対象・条件を満たす介護ロボット1台
・介護ロボットの導入に伴う経費
・見守り機器の導入に伴う通信環境整備に係る経費
補助額<介護ロボットの導入に伴う経費>
補助対象経費の実支出額に2分の1を乗じた額(千円未満切捨て)と、以下の区分に応じて、基準額を比較した少ない方の額を補助額とする。
・移乗支援又は入浴支援の場面において使用される介護ロボット:100万円
・見守り支援の場面において使用される見守りセンサー付きベッド:10万円
・上記以外:30万円

<見守り機器の導入に伴う通信環境整備>
1事業所につき、補助対象経費の実支出額に2分の1を乗じた額(千円未満切捨て)と、150万円とを比較して、少ない方の額を補助額とする。
詳細URL参考:新潟県「介護DX推進事業介護ロボット導入支援補助金交付要項
富山県:介護ロボット導入促進事業補助金(令和5年度)
交付対象者富山県内において介護保険サービスを提供する指定事業者又は施設開設者
補助対象・介護ロボットの購入、リース等に係る経費
・見守り機器の導入に伴う通信環境整備に係る経費(Wi-Fi整備費・インカム導入経費又は情報連携のネットワーク構築経費)
補助額<補助率>
1/2(一定の要件を満たす事業所については3/4)

<上限額>
介護ロボット(移乗介助又は入浴支援):1機器につき100万円
介護ロボット(上記以外):1機器につき30万円
通信環境整備に係る経費:1事業所につき100万円
※ただし、1法人あたりの補助額総額上限は200万円とする
詳細URL参考:富山県「介護ロボット導入促進事業補助金について

上記のように、補助の内容や補助額などは自治体によって大きく異なります。
補助金の受給を考える介護事業所の方は、自治体のホームページなどで補助金申請の要綱や最新情報をご確認ください。

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この記事では、介護ロボットの価格相場や安く導入する方法について解説しました。

介護ロボットは、介護現場で生じる様々な負担の軽減に役立ちますが、導入には高いコストがかかります。
しかし、介護保険を利用してレンタルしたり、補助金を活用したりすることで、導入コストを抑えることが可能です。

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最後までご覧いただきありがとうございました。

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