軽度認知障害(けいどにんちしょうがい)

軽度認知障害とは、認知症の前段階にあたり、軽度の認知機能の低下がみられる状態のこと。
認知機能とは、記憶力、注意力、言語理解、空間認識、問題解決能力など、人が日常生活を送る上で必要な知的機能のことである。

軽度認知障害の人は、全般的な認知機能は正常であるが、物事の記憶に時間がかかったりもの忘れが多くなったりすることが多い。
ただし、認知症の場合と異なり、日常生活動作は正常であり、早期発見や適切な対策を行うことで認知症への進行を予防できる。

厚生労働省がセルフチェックを用意しているため、早期発見ができるように努めることが重要。

MCIとも呼ばれる。

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