見当識障害(けんとうしきしょうがい) 2023 5/12 見当識障害とは、自分自身や周囲の状況を正確に認識できない状態を指す。自分がいる場所や時間の経過、人々が話している内容などを正確に把握できなくなり、混乱や不安を感じる。 認知症や意識障害を抱える方にみられる症状であり、徘徊や脱水症状を引き起こすこともある。施設に入るなど環境が変わった場合に引き起こされることが多い。 見当識障害が発生した場合、介護者は患者の状態を把握し、患者が混乱しないように安心感を与えることが重要である。 用語の一覧ページへ戻る 用語集 URLをコピーしました!