見当識障害(けんとうしきしょうがい)

見当識障害とは、自分自身や周囲の状況を正確に認識できない状態を指す。
自分がいる場所や時間の経過、人々が話している内容などを正確に把握できなくなり、混乱や不安を感じる。

認知症意識障害を抱える方にみられる症状であり、徘徊脱水症状を引き起こすこともある。
施設に入るなど環境が変わった場合に引き起こされることが多い。

見当識障害が発生した場合、介護者は患者の状態を把握し、患者が混乱しないように安心感を与えることが重要である。

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