拘縮(こうしゅく)

拘縮とは、筋肉や関節の可動域が狭くなり、身体の一部分が自由に動かせなくなる状態を指す。
寝たきりや長時間動かないまま過ごすことが原因で、筋肉の萎縮や関節の硬直が進行して引き起こされる。

拘縮を起こすと、手足の関節を動かすときに痛みが生じたり動かしづらくなったりするため、日常生活動作が制限される。

また、本人は痛みを感じたり、介護者がケアを行いづらくなったりするため拘縮にならないように予防する必要がある。
定期的な運動やストレッチ、体位変換などの予防が効果的である。

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