陰性症状(いんせいしょうじょう)

陰性症状とは、統合失調症により感情の鈍化やモチベーションの低下など、通常よりも機能の低下が見られる症状を指す。
統合失調症などの精神疾患で見られることが多く、うつ病アルツハイマー病などの他の疾患でも見られる場合がある。

陰性症状では、自分自身と話をしているように見えたり、実際には起こっていない虐待被害を訴えたり、話す時に無為な表現が目立ったりする。
陰性症状が発生する場合は人との交流が少なくなっているため、孤独感が増していくという兆候と捉えられている。

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