音レクリエーションは、以下のような悩みを持つ高齢者施設にオススメです。
- 高齢者を楽しませたり元気づけたりできるレクリエーションをお探しの高齢者施設
- 職員と高齢者がみんなで一緒に楽しめる、新感覚のレクリエーションをお探しの高齢者施設
- レクリエーションのマンネリ化によって、高齢者が退屈したり参加率が下がったりしてお悩みの高齢者施設
音レクリエーションとは?
音レクリエーションとは、参加者が円を描いて座り、アイコンタクトをとりながら楽器を演奏するレクリエーションです。
高齢者施設で働く職員が抱える悩みの1つに、「レクリエーション内容を考える難しさ」が挙げられます。
日々、忙しい業務の中で、高齢者が飽きずに楽しめるレクリエーションを考えるのは簡単ではありません。
そこで、音レクリエーションであれば、楽器やBGMを用意するだけで幅広い楽しみ方を提供できます。
参加者が奏でる音やリズムによって、出来上がる音楽は無限に広がるため、職員も高齢者も飽きることなく何度でも楽しめる点が魅力的です。
音レクリエーションは、実際に体験することで、「参加者同士の距離が縮まること」「感情が豊かになること」などをよりリアルに感じていただけます。
音レクリエーションのコミュケサークルを体験してみたい、説明を聞いてみたいという方は、下記のページから「無料体験・説明」をぜひお気軽にお申し込みください。
体験デモは、施設職員の方を対象に40〜60分間行います。
まずは、体験デモへ申し込みを行い、一人ひとりが奏でる音が1つの音楽となる喜びを体感してみませんか?
音レクリエーションの魅力を3つ紹介
まず1つ目の魅力は、失敗がなくストレスフリーな点です。
音レクリエーションは、楽譜を使わず演奏を楽しむレクリエーションであるため、安心してください。そこで作り上げられた音楽に〈間違い〉はありません。
参加者の奏でる音が集まることにより、その場で自然に生まれる音楽を楽しむレクリエーションなのです。
失敗することがないため、参加者が「間違えたらどうしよう」と不安やストレスを感じることもありません。
楽器の演奏経験や知識の有無に関係なく、職員や高齢者などその場に居る全員が、演奏を通じて1つになれるのが特徴です。
2つ目の魅力は、高齢者の身体・心理に対するプラスの効果を期待できる点です。
例えば、ファシリテーターの動きを追うことで集中力が高まったり、参加者同士で音をつなぐことにより協調性や達成感が生まれたりします。
参加者の奏でる音に聴覚が集中するため、聞き取り能力がアップするなど、聴覚能力の向上にも役立つでしょう。
さらに、リズムに合わせて演奏したりメロディを覚えたりすることで脳が活性化され、認知症の予防をサポートします。
このように、音レクリエーションは、音楽を通じて高齢者へ幅広い効果をもたらすことが期待できるのです。
3つ目の魅力は、高齢者が主体的に参加して楽しめる点です。
高齢者施設では、高齢者がぼーっとテレビを観るだけ・レクリエーションでも歌を聴くだけとなってしまうことがよくあります。
このような一方通行のレクリエーションでは、高齢者が退屈してしまうこともあるでしょう。
音レクリエーションであれば、参加者同士でアイコンタクトをとりながら一人ひとりが音を奏でるため、全員が主体性を持って楽しめます。
常に参加者の動きや音に集中するため、高齢者が退屈することなく楽しめるのは、音レクリエーションの大きな魅力です。
振るだけで音が鳴らせる トーンチャイム
触れるだけで音が鳴る ベルハーモニー
<コミュケサークル>
- ベルハーモニー(幹音)MBD-8
- ベルハーモニー(派生音)MBD-5
- トーンチャイム HB-250N(25音セット)
参加した職員・高齢者の声
レクリエーションの説明をしたり、見守ったりするだけでなく、利用者に混ざって一緒に体験できるのがとても楽しいです。
音レクリエーションを行なっている時は、普段より利用者の笑顔が多いように感じます。
いつも反応が少ない利用者が、音に反応してにっこり微笑む姿が印象に残っています。
こんなにも楽しいレクリエーションは初めてです。
職員の方も含め、みんなで1つの音楽を作れて気持ちよかったです。
心が通じ合ったような気がします。
アイコンタクトをとりながら演奏するため、他の利用者や職員の方と距離が近づきます。
音レクリエーションをきっかけに、普段の会話も増えたように感じます。
ご利用の流れ
公式ホームページのお申し込みフォームより、無料体験・説明の申し込みを行う
音レクリエーションの担当者から、日程調整の連絡を受ける
調整した日程で、無料体験または説明を受ける
導入を検討する場合は、具体的な内容について音レクリエーションの担当者と相談する
よくあるご質問
- 高齢者施設で音レクリエーションを行いたいのですが、スタッフを派遣いただくことは可能ですか?
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鈴木楽器では、音レクリエーションを行うスタッフの派遣を行なっています。
人手不足や働き方改革などの理由で、音レクリエーションを行う施設職員が足りない場合は、お気軽にご連絡ください。鈴木楽器販売株式会社
TEL:053-477-8800(営業時間:平日9:00~18:00) - 音レクリエーションについて学ぶには、どのような方法がありますか?
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鈴木楽器では、定期的に音レクリエーションのファシリテーター研修会を開催しています。
研修会後の受講後には、音レクリエーション認定ファシリテーターの名刺が発行され、「認定ファシリテーター」の肩書も使用可能となります。
認定ファシリテーター研修会の詳細や実際の様子は、下記のページと動画でご確認ください。
音レクリエーションを運営するTさんは、「音楽は社会性を養うものに変化しつつある」と考えています。
そして、それが分かりやすく現れているのが、小学校で行われる音楽の授業だそうです。
従来の授業では、児童が各々にリコーダーを吹いたり、テストを受けたりするのが一般的でした。
しかし、最近の授業では、みんなで一緒に歌ったり、みんなで音楽をつくり、共有することが増えているそうです。
これは、みんなで1つのものを作り上げるという経験が、社会性を養うことにつながるためであると言います。
音レクリエーションも同様に、音楽を共有することで高齢者が人とのつながりを感じたり、コミュニケーションのきっかけとなったりすることを目指しているのです。
音楽が人に与えるさまざまな効果
音レクリエーションは楽しいだけでなく、参加者に良い影響を多く与えます。
例えば、みんなで1つの音楽を作り上げることで脳が刺激され、気持ちよさを感じたり、達成感を得たりできるでしょう。
楽しい時間を仲間と共有することで、幸せホルモンと言われるセロトニンの分泌も期待できるのです。
さらに、アイコンタクトをして音を投げる「音のキャッチボール」や、順番に音を回していくレクリエーションでは、参加者が音の動きをイメージします。
これにより、空間認知能力や集中力のアップを目指すこともできるでしょう。
Tさんは、このように音レクリエーションで音楽を共有することが、普段の会話や関わり方にもプラスの影響を与えると考えています。
音レクリエーションには、数字だけでは測れない、心の豊かさを生む力があるのです。
運営者が印象に残っているエピソード
「本当に楽しんでもらえるのだろうか…」
Tさんは、初めて高齢者施設で音レクリエーションを行う際、不安な気持ちでいっぱいだったそうです。
しかし、実際に音レクリエーションの体験が始まると、参加する高齢者は笑顔で演奏を楽しんでくれたと話します。
その笑顔を見たことでTさんの不安は消え、「これは素晴らしいサービスだ」と確信しました。
また、演奏を楽しむ高齢者を見てTさんの頭に思い浮かんだのは、離れて暮らすご両親の姿だったと言います。
目の前の高齢者の姿をご両親に重ね、「両親にもこんな風に楽しんでもらいたい。この活動を広めていきたいな」と素直に感じたのでした。
このような経験や想いが、音レクリエーションの魅力を広める活動の原動力になっているのでしょう。
- 作り上げる音楽に間違いが無いため、参加者が失敗を恐れずストレスフリーで楽しめる
- 音楽を共有することにより、高齢者の身体・心理に対するプラスの効果を期待できる
- 施設側が一方的に提供するのではなく、職員や高齢者全員が主体的に参加して楽しめる