もの盗られ妄想(ものとられもうそう)

もの盗られ妄想とは、自分の所有物が盗まれたと思い込んでしまう妄想や恐怖感を持つこと。
認知症の初期に現れやすい周辺症状BPSD)のひとつである。

周囲の人々が現金や財布、通帳などを盗んでいると信じ込んでしまい、常に警戒心を持っていたり自分の所有物を隠してしまったりすることがある。

対応方法としては、対立することを避け、「一緒に探しましょう」など寄り添うように声をかけるのが望ましい。

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