幻覚(げんかく)

幻覚とは、実際には存在しないものを、現実にあるように知覚する錯覚や虚像のこと。
例えば、視覚的な幻覚では亡くなったはずの親戚が見えたり、聴覚的な幻覚では実際には存在しない音を聞いたりすることがある。

認知症や精神障害、分裂病、てんかん、薬物中毒を患っている人に多くみられる。
また、現実に存在しないものが見える幻視は、レビー小体型認知症の方にみられる症状である。

幻覚を経験すると不安や恐怖を感じたり現実と幻覚の区別がつかなくなったりする。

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