鬱血性心不全(うっけつせいしんふぜん)

鬱血性心不全とは、鬱血により肺や他の臓器に悪影響が怒る状態を指す。
症状としては、肺に水がたまることによる咳、食欲不振、息苦しさや疲れやすさ、足や足首のむくみなどが生じる。悪化すると命にかかわるため注意が必要。

心臓の弁や筋肉の損傷、高血圧、冠動脈疾患、拡張型心筋症、糖尿病性腎症の悪化など、心臓に影響を与える様々な疾患によって引き起こされる。

また、高齢者が鬱血性心不全を起こす病気として、高血圧性心疾患と虚血性心疾患の2種類が挙げられる。 介護の現場で高齢者に対応する場合は、既往歴などを把握しておくことが重要。

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